- 牡蠣のオイル煮
こんにちは。
2月に入り、寒い冬もあと少しで終わりますね。
暖かな春が待ち遠しいです。さて今回のオフステは、
毎年この時期に作る僕の定番料理、「牡蠣のオイル煮」の紹介です。
この時期の牡蠣は、しっかり栄養を蓄えプクプクとしてとても美味しいですよね!
何よりこのオイル煮は、酒の肴に最高で、保存も効くのでおうちで食事をする機会が増えた今だからこそ、
オススメしたい一品です!
ご飯のおかずにも合うので、お酒を呑まれない方にも美味しく召し上がっていただけます。作り方はとても簡単。
まずは加熱用の牡蠣を塩水で洗い、
汚れを落としてから水気を取ります。
それから10分ほど料理酒に付け置きし、
フライパンにオリーブオイルを入れて強火で炒めます。
すると、写真の様に牡蠣から水分が出てきて、プツプツと泡立ってくるので、
その泡が消えたら火を止め、冷めるまでそのまま置いておきます。
※水分をしっかり飛ばさないと保存が効かなくなるので注意してください。
ちなみに僕は、少し焦がした方が好みなので、焦げ目が付くまで火を通しています。指で触れるぐらいまで冷めたら、
保存容器に牡蠣を入れ、ニンニク2〜3片とローリエ1枚、鷹の爪1本を入れて、
全体が浸かるまでオリーブオイルを注ぎ、蓋をして冷蔵庫で保存します。すぐに食べたいところですが、
日にちが経てば経つほど味が染み込み美味しくなるので、
2日後あたりが食べごろです。保存期間は、10日〜2週間ほど。
そのまま食べるも良し、パスタに絡めて「牡蠣パスタ」も美味しいので、是非お試しください!それでは
邦斗
- 2021/02/01 from Kunito Watanabe
- 新しい習慣
こんにちは。
この週末はシトシトと冷たい雨でしたね。
まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか?僕は、2回目の「おうち時間」にも段々と慣れてきたものの、
先が見えないこの生活は単調になりがちで…。
そこで、新しい事を始めてみよう!と思い、コーヒーの道を深めることにしました。元々コーヒーは好きなので、
ペーパーフィルター用に挽いてあるコーヒー豆を常備しており、
毎朝それをハンドドリップで飲んでいましたが、
コーヒー豆を自分で手挽きしてみようと思い立ったのです。購入したのはKalita(カリタ)の手挽きミル。
どんな形のミルにしようか色々と悩みましたが、
初心者なので手頃な大きさ、シンプルな構造、
あとはウッドの色とデザインに惹かれて直感で決めました。一番下の凹凸ネジを左右に回すことで、
細挽きから粗挽きまで調整できる仕組みです。
何度か調整を変えて豆を挽き飲んでみましたが、
なるほど、なんとなく香りが違う様な気がします…。
この辺の知識はまだきちんと分かっていないので、
これを機に少しづつ勉強したいです。朝、曇りでも雨でも晴れていても、
いつもより少し早く起きて、コーヒー豆を挽く。
その新しい習慣が、一日の始まりを整える良い時間になっています。それでは。
邦斗
- 2021/01/25 from Kunito Watanabe
- 流し撮り
こんにちは。
緊急事態宣言が出されてから2週間弱、コロナ感染がなかなか減りませんね…。
この期間中に減少することを願うばかりです。さて今回は、最近Instagramに投稿したこちらの写真を紹介します。
(2020年11月撮影)この写真は、狭い住宅街の間を走る電車を撮影した一枚です。
ボケている箇所は全て住宅なのですが、スピード感を出す為に、
敢えて電車の周りをスライドさせてボカす様に撮りました。この撮影方法を「流し撮り」と言い、被写体にピントを合わせたまま、
被写体が進む方向に、走行と同じ速さでカメラを振りながら撮影する技法です。僕はこの時初めて「流し撮り」に挑戦しましたが、
なかなか電車のスピードに合わせてカメラを振れず…。
(合わないと電車もピンボケします。)挑戦してみて初めて、新幹線などかなり速い物を「流し撮り」している方達の凄さを知ったと同時に、
住宅街から飛び出てくる電車が獲物に見えてきて、
ハンティングの様な緊張感と高揚感を味わい、「流し撮り」の魅力にも気付きました。テクニックはまだまだですが、
緊急事態宣言が解かれたら、
ガッチリとピントの合ったスピード感に溢れる「流し撮り」写真を撮りたいです!
(電車が飛び出してきた瞬間の写真)それでは
邦斗- 2021/01/18 from Kunito Watanabe
- 映画紹介
こんにちは。
2021年も1週間が過ぎましたが、
コロナ感染が急増し、皆さまのご健康を案じております。再び緊急事態宣言が出されましたが、
いま一度、一人一人の感染予防対策の徹底が必要と同時に、
新型コロナウイルス感染症の怖さを再確認することも大事な気がします。そこで今回は、感染症をテーマにした映画を1つ紹介します。
「コンテイジョン」(2011日本公開)
この映画は、2011年に公開された作品で、
出てくるウイルスも架空のものではありますが、
ウイルス発生の経緯や、人から人へ感染し拡大していく様子などが、
まるで新型コロナウイルス感染症を予期していたかのような、
いま実際に起きていることと非常に似た状況で描かれています。何年か前にこの映画を観た時は他人事の様に感じましたが、
いま観たら、とてもフィクションには思えませんでした。この映画を通して、何かを感じていただき、
大切な命を守るための感染予防対策に繋げていただければと思います。
是非観てください。厳しい状況が続きますが、一緒に乗り越えていきましょう!
それでは
邦斗
- 2021/01/11 from Kunito Watanabe
- 2021
新年、明けましておめでとうございます。
このお正月は、帰省をせず家族の集まりもありませんでしたが、
元旦の東京は朝からよく晴れて、
清々しい気持ちで2021年を迎えることが出来ました。そんな中、少しでもお正月気分を味わおうと思い、
サツマイモとクチナシの実、栗の甘露煮を買ってきて、
「栗きんとん」を作りました。
祖母が作る「栗きんとん」が大好きだったので、
初めて挑戦してみたのですが、裏ごしをしたり火にかけて練ったり、手間がかかる作業にビックリ(汗)。
味も見た目もまだまだ熟練のものにはほど遠く、祖母の凄さを実感しましたが、とりあえず出来たことに達成感がありました。ということで、2021年気持ちを新たに、そして丑(うし)年にちなんで、一歩一歩、着実に前に進んでいく年にしていきたいと思います!
そして皆さま、何より健康第一で。
本年もよろしくお願いいたします。
(いつか山梨県で撮影した牛たち)それでは
邦斗
- 2021/01/04 from Kunito Watanabe
- 年内最後
こんにちは。
クリスマスが終わるとあっという間に年末ですが、まだまだやることが多く駆け足の日々です。さて、年内最後のオフステです。
2020年を振り返ってみると、コロナで大変な状況が続き、自粛期間も経験し、いつもとは違う年となりました。
その中で、少しでも読んで下さる皆さまの気分転換になればという思いで、オフステを書いてきました。
また、皆さまが読んで下さっている事が、僕にとっても大きな励みになりました。
毎週読んでくださり、ありがとうございました。来年もオフステでは、
出演作品のお知らせや、日々のことを綴っていこうと思いますので、
読んでいただけたら嬉しいです。
お楽しみに。そして、少しでも早いコロナ終息を願うとともに、2021年が皆さまにとって良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
それでは、良いお年をお迎えください。
写真タイトル「また子(ね)」
(かぼちゃの奥に隠れようとするネズミの様子)邦斗
- 2020/12/28 from Kunito Watanabe
- 37歳
こんにちは。
各地では雪が降り、寒い冬が到来しましたね。そんな中、僕は12月18日に37歳の誕生日を迎えました。
その日は沢山の方々からメッセージを頂き、とても嬉しかったです。
日頃から支えて下さる皆さまと家族に感謝を忘れず、
これからも色々な作品をお届けできる様に頑張ります!そういえば、
誕生日に両親からメッセージと共にこんな写真が送られて来ました。
甥っ子と雪だるまであるキャラクターを作ったみたいなんですが、
何のキャラクターか分かりますか?正解は、「オラフ」だと思います…。
両親からのメッセージには「オロフ」と書いてありました(笑)。
(敢えて突っ込みませんでしたが、おそらく名前を間違えて覚えているか、打ち間違いでしょう…。)
よくよく写真を見ると人参が逆さまに刺さっていますが、
寒い中、一生懸命作った感じが伝わってきて温かい気持ちになりました!それにしても、故郷長野は既に凄い雪ですね…。
近年は、大晦日辺りで少し降る程度だったと記憶しているので、雪の量に驚きです。
この感じだと、今年のクリスマスは東京でも雪が降るかもしれませんね。
ホワイトクリスマスになることを期待して!
素敵な聖夜をお過ごしください。
(2019年の新宿のイルミネーション)最後に話は変わりますが、来週12/28(月)に、
BS朝日4Kチャンネルで「美味でそうろう2」(2017年2月放送)が再放送されます。
37歳になって早々ですが、33歳の頃の僕を、是非見てください!
詳しくは、[2017/1/19]のオフステで劇中写真と共に紹介していますので、
遡って読んでみてください。それでは
邦斗
- 2020/12/21 from Kunito Watanabe
- カメラレンズ
こんにちは。
12月も半ばに入り、今年も残すところ半月となりましたね。さて今回は、最近購入したカメラレンズを紹介します。
近年僕は、「薄くて軽くてフィルム感を出せるレンズ」を探していたのですが、
ようやく見つけました!それは、GIZMON(ギズモン)の「Utulens(ウツレンズ)」。
実はこれ、
富士フィルムのフィルムインスタントカメラ「写ルンです」のレンズを再利用した、
デジタルカメラ用の交換レンズなのです。「写ルンです」と同様に、フォーカス調整やボケを出すことはできませんが、
懐かしい色合いや霞がかったフィルムの様な写真を手軽に楽しめます!
(「Utulens」にて撮影)試しに撮ってみましたが、想像以上にフィルム感が出て感動しました!
レンズの性質で、写真の周辺が暗くなり赤紫っぽい色が付きますが、
これも味と捉えれば、お洒落に見えてきませんか(笑)?ミラーレスカメラに装着するとこんな感じ。
レンズキャップと間違えてしまう様な薄さで、とっても軽いです。
(カメラボディはCanonの「eos m10」)この「Utulens」は、
ほとんどのカメラメーカーのレンズマウント(カメラとレンズをはめ込む部分の規格)が用意されているので、
どのデジタル一眼レフやミラーレス機にも装着できます。画質は、大きなレンズやスマホの高性能レンズよりも劣りますが、
フィルムの様な味わいある写真をサクサクと撮れるので、
シャッターを押すのが楽しくなるオススメのレンズです!ちなみに、このレンズにはレンズキャップが付いておりません。
僕は、100円ショップで適当なサイズのプラスチック製カバーを探しきて付けていますが、
思い返せば、「写ルンです」にもレンズキャップは付いていませんでしたね…。
キャップがなくても問題ない程度のインスタントレンズ、ということだと思います(笑)。
(100円ショップで見つけたプラスチック製レンズカバー)このレンズで良い写真が撮れたら、
Instagramに載せますので、是非、お楽しみに!それでは
邦斗
- 2020/12/14 from Kunito Watanabe
- 閉幕
こんにちは。
本日も空気の澄んだ青空が広がり、気持ちの良い日ですね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。12月2日から開催していた「噂の写真展2020」が、無事閉幕しました。
コロナ禍の中、ご来場下さった皆さま、ありがとうございました。
また、開催にあたりサポートしてくださった関係者の皆さまと、
強い個性とメッセージが詰まった写真で
会場を盛り上げて下さった出展者の皆さまにも、感謝申し上げます。今回僕は、新型コロナウィルス感染症の終息と、皆さまのご健康を祈念して、
「prayer(祈り)」と題した1枚の写真を出展しました。写真展のアンケートを読ませていただきましたが、
僕の写真から何かを感じてコメントを残して下さった方々がいらっしゃり、
大変嬉しく、励みになりました。
貴重なご意見とご感想をありがとうございました。なお、オンライン写真展は、12月いっぱいまで公開しております。
僕の出展した写真は、
「噂の写真展2020」のオンライン写真展のみの公開になりますので、お見逃しなく。
そして引き続き、オンラインアンケートにもご協力頂けると幸いです。
よろしくお願いします。それでは
(「噂の写真展2020」最終日)邦斗
- 2020/12/08 from Kunito Watanabe
- 猫
こんにちは。
早いもので12月も1週間が経ち、寒さが際立って来ましたね。さて今回は、久しぶりに猫の話です。
僕はここ3年ほど、野良猫の写真を撮る為に猫がいそうな東京の路地裏を散歩しています。
今年は、コロナで自粛していたのでほとんど写真がありませんが、
先日、近所に買い物に出かけた時、ある一匹の猫に遭遇しました。
全身がオフホワイトの毛でブルーの目を持ったその猫は、
逃げもせず、鳴くことも瞬きすることもなく、
ただじーっと正面に立つ僕を見つめてきました。
(首輪をしていたので飼い猫だと思います。)微動だにせず見つめてくるので、思わず立ち止まって見つめ返したらその瞬間、
その猫と僕しかいない異空間に迷い込んでしまった様な不思議な感覚に陥りました。何かを語りかけている様な表情だったので、伝えたいことがあったのかな…。
そして、この猫と見つめ合っていたら思い出した映画があるので、1つ紹介します。
NETFLIXで配信している長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」です。
この映画を見ていただくと、僕が陥った不思議な感覚を感じていただけるかもしれません。
興味ありましたら、是非観てください。
(涙なしでは観られないので、ハンカチ必須です。)話は変わりますが、本日は「噂の写真展2020」の最終日です。
オンライン写真展も公開中ですが、ご覧いただけましたか?
オンラインではアンケートも行っておりますので、是非ご協力下さい。
後日、しっかり読ませていただきます。それでは
邦斗
- 2020/12/07 from Kunito Watanabe